もう歳?

肩がこる
疲れる
集中できない
気力がない
頑張れない

更年期障害かも……



最近、よく肩がこる、疲れる。仕事に集中できない。新しいことをする気力がなくなった。仕事も遊びも億劫で、頑張れない。なかなか寝付けない。真昼間から眠くなる。すぐにトイレに行きたくなる。男性機能も減退している…
一つでも、このような症状が気になりだしたら、それは更年期障害が疑われます。
まずは、「更年期障害チェック診断」をしてみてください。

更年期障害の症状には、他の病の症状と紛らわしい頭痛、めまい、ほてり、異常発汗などもあります。
ホルモンバランスの乱れにより、心身の状態が崩れることが更年期障害です。
これまでは、一定の年齢に達した女性だけの症状として捉えられてきましたが、実際には女性だけに限らず男性にも「更年期」があり、更年期障害は男女に関わらず発症します。
「更年期」という言葉から、中高年世代特有のものとして考えられがちですが、若い世代の人たちが発症する「若年性更年期障害」もあり、更年期障害を年齢性別という枠で捉えてしまうと、似通った症状の別の病気と間違えられてしまうことがあります。

「アクティブライフサイト」では、一説で潜在患者数が600万人にも達していると言われている「男性更年期障害」の心配や悩みを抱える皆さんとともに、その予防や症状の改善、治療を自ら行う「セルフメディケーション/Self-medication」について取り上げていきます。

大丈夫ですよ
更年期障害

「検診では、特に病を患ってはいないと言われたけれど、以前に比べたら体も心も落ち込んでしまって……これってやっぱり歳のせいかも?」
こうした症状でお悩みの場合、更年期障害が疑われます。更年期障害は病気というよりも長い人生の中で誰にでも訪れるものです。
更年期障害を予防したり、克服することは決して難しいことではありません。
特に、最近では、医療機関での治療という方法ではなく、食事や運動などライフスタイルの見直し、適切な市販の医薬品やサプリメントなどを自ら選ぶ「セルフメディケーション」で予防・克服する人が増えています。

いつまでも、走り続けるために

To keep running long for a long time

跳ぶ男でいたい
走り続けるために

男性の更年期は、45歳から50歳位で、女性よりも5歳ほど早く訪れます。なかには40歳位から始まる人もいますから、適齢期の男性で原因のわからない症状に悩まれている場合は、更年期障害も疑う必要があります。
男性の更年期障害は、「加齢」、また「ストレス」によって「テストステロン(男性ホルモン)」が減少することで起きます。テストステロンは、「行動力」や「競争心」を動かす働きをしますので、進行すると「気力減退」や「うつ症状」などの「加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)」を発症します。
そして、女性更年期障害と同様に、血管の収縮をコントロールする自律神経不調によって、のぼせ、めまい、動悸、頭痛、呼吸困難といった症状も出てきます。 また、テストステロンの減少により、内臓脂肪が増えてメタボリックシンドロームなどのリスクも高くなりますし、なによりも脳梗塞や心筋梗塞といった恐ろしい病気につながることも危惧されます。 因みに、テストステロンの値が低い人にテストステロンを補充すると内臓脂肪が減り、筋肉量が増えるという結果が出ています。