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「魚津市埋没林博物館」外観と展示の「埋没林」、イルミネーションされた「魚津ミラージュランド」
当薬局のある魚津には、博物館としては珍しい、約2,000年前から地中に眠っていた国の特別天然記念物指定魚津埋没林を展示している「魚津埋没林博物館」、通称「ねっこランド」があります。
1930年の魚津港浚渫工事のときに大量の樹根が出土し、1936年に「魚津の埋没林」として国の特別天然記念物の指定を受けたことが発端で、1952年にも埋没林の発掘を行い、1954年の富山産業博覧会の一環として埋没林の発掘が行われた場所を利用し「埋没林自然保存館」が建設され、1955年に自然科学系の登録博物館「魚津市立博物館」として開館しています。さらに、1992年に、現在の博物館が16,336㎡の敷地に完成し、その後もリニューアルを何度か行って現在に至っています。また、同館では、富山湾に現われる蜃気楼の紹介や、同地が「立山黒部ジオパーク」のエリア内であることから、これらについての紹介と展示も行っています。 因みに、年間入場者数は約150万人と、魚津の観光スポットとして人気があります。
一方、「ミラージュランド」は、都市公園の「魚津総合公園」の中に、1982年にオープンした施設の一つで、「ミラージュハウス」と「ミラージュプール（海水プール）」などで構成されています。
魚津総合公園内には、「魚津水族館」、「アスレチック広場」、「パークゴルフ場」、「テニスコート」などもあり、子供から大人まで楽しむことができます。また、公園は、「富山さくらの名所50選」にも指定されている桜の名所で、毎年、開花時期にはたくさんの人が花見に訪れます。
（「魚津市埋没林博物館」外観と「埋没林」、「魚津ミラージュランド」）