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【当店の特徴】
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「旧見付学校」と「磐田文庫」のある淡海國玉神社、竜洋海洋公園内の「掛塚灯台」
レトロモダンな建物として人気のある「旧見付学校校舎」（別称、「五階校舎」）は、文明開化の雰囲気が漂う擬洋風建築で、1875年から1922年まで学校として使用されてきました。現存する校舎としての希少価値から、1969年に国の史跡に指定されています。そのすぐ隣りには、「淡海國玉神社」の鳥居があります。淡海國玉神社には、やはり国の史跡に指定れている「磐田文庫」があります。
当地は以前より、学問（教育）への関心が高く、各所に散在した寺子屋のほかに、高度な教育の場として私塾が開かれてきました。「淡海國玉神社」の神官 大久保忠尚は、境内に私塾「磐田文庫」を開き、教育に心血を注いだと言われています。
時代は明治に移り、1872年に学制が発布されると、寺子屋や私塾は学校へと移行し、さらに、文明開化の潮流を受けて、西洋風の近代的な校舎が建築されました。そうしたなか、神社の境内に建てられたのが、1875年竣工の「旧見付学校校舎」です。1883年には3階部分が増築され、現在に形を残す「五階校舎」となりました。
天竜川が太平洋へと注ぐ河口東岸の竜洋地区は、近年、公園としての整備が進み、「竜洋海洋公園」、「竜洋昆虫自然観察公園」、「竜洋袖浦公園」、「レストハウスしおさい竜洋」などがあります。
竜洋海洋公園内には、明治期から海路を守ってきた「掛塚灯台」があります。やや小高く盛り土された灯台の周囲一面は、緑に包まれた公園となっていて、真白い灯台が見下ろす太平洋の青海原とのコンビネーションは、まるで描いた絵のような風景を見せてくれます。
（「旧見付学校」、「淡海國玉神社」、「掛塚灯台」）