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当薬局は琵琶湖とトレセン（JRA栗東トレーニーングセンター）の中ほどに位置し、駅にも近く交通の便は程々です。
最近はドラッグストアが増え、半径500メートル内に７店舗もあります。当薬局では、これまでの調剤を休止し、他店に真似できない「相談薬局」として、日々お客様サービスに努めています。
【当店の特徴】
お店の開店以来38年間、ずっと店内で有線放送を流しております。週間1位のリクエスト曲、唄入演歌などは大変な人気で「演歌が聴け歌える薬局」としてお客様の間では「ほっとし、癒される」と大評判です。また、琵琶湖から流れ寄る流木を利用した草木・花を作品として店内のそこかしこに飾り、楽しんでいただいています。

２か月に１回血流検査・血管測定・酸素濃度測定など、店内で無料測定会を実施いたしています。
病院での臨床検査技師の経験を活かし、検査表の説明もいたします。
煎じ薬のコーナー（アドバイスを受けながらご自分でお試しいただけるコーナー）なども設けておりますので、お気軽にご相談ください。

「大宝神社」と「芭蕉句碑」
当薬局のある栗東市では、季節の風情に趣のあるところを「栗東八景」として選び、紹介しています。
青麦の薫風「大宝神社」、彼岸の繁華「新善光寺」、泉面の雪花「東方山安養寺」、積日の海道と城跡「旧和中散本舗（江戸時代の薬屋）」、払暁の駒音「JRA栗東トレーニングセンター」 、飛翔の羽音「栗東自然観察の森」、夏清の幽玄「金勝寺」、そして陽春の風光「 金勝山県民の森」の８か所です。
「大宝神社」の歴史は古く、701年（大宝元年）の疫病流行の折に、素盞嗚尊、稲田姫命を崇め奉り、疫病が鎮まったことから、神号として大宝天王宮と神階正一位を勅定されたのが、社名の始まりとされています。
神社には二対の木造狛犬があり、このうちの一対は平安時代の作で、像高47cm。金と銀に彩色され、さらに緑青の手描きも施されていたようです。国の重要文化財に指定され、現在は京都国立博物館に寄託されています。
また、境内には「へそむらの麦まだ青し春の暮」と芭蕉が詠んだとされる句碑があり、今なお緑多き社の風情を背景に、往時の趣が残されています。
そして、競走馬のトレーニングを行う日本中央競馬会の「栗東トレーニングセンター」があることから「馬のまち」としても全国的に知られています。
（「大宝神社」、「芭蕉句碑」）