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当店は、京都府舞鶴市、福井県大飯郡高浜町を中心に、調剤併設ドラッグストアーを４店舗展開しています。
病院の処方箋調剤、また医薬品、化粧品、健康食品、ベビー・介護用品を取り扱うなど、赤ちゃんからお年寄りまで幅広く、快適で健やかな生活の応援をしています。｢相談するなら佐々木薬局｣と、地域全体のお客さまに認知される店づくりを目指しています。 スタッフ一同、皆さまのご来店を心よりお待ち致しております。

「舞鶴赤レンガ倉庫群」、「瑠璃寺」のしだれ桜、「田辺城」
当薬局のある舞鶴市は、1901年に舞鶴鎮守府が創設された場所です。日本海に面した舞鶴は、当時の対ロシア戦略に重要な場所として、広島の呉や長崎の佐世保に次ぐ鎮守府として海軍軍港が整備されました。
現在、舞鶴港ウォーターフロント（旧舞鶴海軍軍需部本部地区）にある12棟の「舞鶴赤レンガ倉庫」は、鎮守府施設として、明治・大正を通じて旧日本海軍によって建てられたものであり、現在は国の重要文化財及び近代化産業遺産に指定されています。また、「倉庫群と舞鶴湾」を望むコースは、「遊歩百選」にも選ばれています。
因みに、舞鶴鎮守府の初代司令長官は、後の1905年、日本海海戦においてロシアのバルチック艦隊を撃滅した連合艦隊司令長官の東郷平八郎（鎮守府司令長官に赴任時は海軍中将、後に元帥）でした。
市内にある曹洞宗瑠璃寺境内には、「吉田のしだれ桜（市指定文化財・天然記念物）」として知られる樹齢300年の古木と樹齢80年の二対の若木の桜があり、観桜の季節には爛漫と咲き乱れ、花見客で賑わいます。この地に、桜が植えられたのは、1580年、正親町天皇の勅勘を蒙り、丹後に配流となった権中納言中院通勝のために、親しい人により京都から苗木が送られたことが始まりといわれています。
一方、市民の憩いの場となっている舞鶴公園には、「田辺城」があります。築城は、織田信長の命により丹後を制圧した長岡藤孝が、1579年に建てたとされています。関ヶ原の戦いでは、東軍に与し、西軍との激しい攻防戦がありました。その後、領主は細川氏、京極氏、牧野氏と変遷し、明治維新後の1873年に廃城となっています。現在の二層櫓は、彰古館として1940年に復興されたものです。
（「赤レンガの倉庫」、「瑠璃寺」のしだれ桜、「田辺城」）